
一般的にほうれん草は鉄分が多い野菜として知られていますが、実はほうれん草よりも小松菜の方が鉄分が圧倒的に多いという調査結果があります。

小松菜は、炒めても煮ても美味しく、さらに塩揉みにすれば保存食になりますので、お値打ちに売っていたらぜひまとめて買って保存食作りに挑戦してみてください。ごはんに混ぜるだけでもいいですし、卵焼きに入れたり、スープの具にしたり。小松菜の塩揉みは、シャキシャキした食感があるので、使い道の幅が広く、便利です。

このほか、枝豆、そら豆、パセリ、ニラ、乾燥ひじき、豆乳、厚揚げなどが鉄分の多い食材として挙げられます。
鉄分を吸収しやすくするには、ビタミンCと一緒に摂取するとより効果的なのだそうです。夏に汗をいっぱいかいた日は、鉄分を摂取するということを意識してみてください。

汗をかいたということは鉄分も失われているということなので、これらの食材を積極的にメニューに取り入れる習慣をつけるといいですね。


