
No.
115
他社ができないものに挑む
2020.04.20



国内だけでなく、アジアなど競争相手はグローバル化。オーソドックスなステンレスネジはもちろんこれまで通り丁寧に製造していくが、現在はチタン合金やニッケル合金の特殊素材に力を注いでいます。
例えば、一般にも販売されている競技用チタンボルトは、レース用の車・バイク・自転車に使われる強度の強いねじ。通常のステンレスネジのものと乗り比べると、マシンの状態がより競技者の体に伝わるそう。カラーリングもおしゃれです。
「他の会社ができない、やりたくないという仕事を受注する。自分たちだけができるものに挑みたい」と柿澤社長。
常にチャレンジャーであり、前向きな姿勢が「ねじ」の未来を開いていくのでしょう。
「ねじがなければ機械が動かない、モノがつくれない。社会にとって不可欠なねじの製造現場は、とても柔軟で先進的でした!」(クリス)