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118アピ株式会社《養蜂》

巣箱の中の巣脾(すひ)には
1枚につき約3,000匹が暮らす。
蜂を育てるだけじゃない!養蜂の多様な面に驚き

ミツバチを通じた多様な事業を行うアピ株式会社さん。ミツバチの養成を行うミツバチ課の仕事を見学しに、各務原市にある川島養蜂場へうかがいました。「養蜂」といってもハチミツを採ることが目的ではなく、主に農業で使う花粉交配用のハチ(受粉昆虫)を育てているアピさんですが、愛情たっぷりにハチと向き合うスタッフの方たちも印象に残りました。



ミツバチのかわりにハエが活躍?


私たちの社会にミツバチが大きく役立っていることがわかりましたが、ミツバチの減少が世界的な問題になっているとも聞きました。代用としてハエを応用する方法もあるとか?
競合昆虫が現れた!
でもまずは興味が湧いたんです。


日本農業新聞にミツバチの代わりにヒロズキンバエを受粉昆虫に用いる「ビーフライ」が紹介されていました。大変興味が沸き、すぐに製造メーカーと連絡を取り見学させていただきました。そして、アピでの取り扱い、ミツバチとの併用という利用方法の確立に。反響としては大変大きく、新聞、テレビなどさまざまな取材を受けました。利用する農家は増えましたが、最終的には消費者のイメージを変えることが重要ですね。


中部を代表する企業の今
新たな取り組みも続々!


どーも、どーも、どーも! クリス・グレンです。さて今回は、2年にわたって中部地域の産業を訪ねてきた中で印象的だった5つの企業をピックアップして振り返り、さらに追跡取材! 皆さんそれぞれ前向きに、新たなチャレンジや取り組みをされており、元気と勇気をもらいました。これからもこの地域で活躍する元気な企業をご紹介し、皆さんにお伝えしていきたいと改めて思いました。明るく新しい未来をこれからも、みんなでつくっていきましょう!