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118興津螺旋株式会社《ねじ製造》

チタンねじなど、加工しにくい素材も製品化してきた。
ねじづくりの疑問氷解!職場環境にも注目!

「他社にできないものに挑む!」という柿澤宏一社長の言葉通り、業界内でも率先してステンレスねじ製造に移行し、現在は特殊合金のねじも生産するなど常に先を見据えたものづくりが素晴らしい! 製造現場で女性を採用し、だれもが安全に働ける環境づくりに力を注いでいるのも先鋭的でした。昔から謎だった「ねじ山」がどうやってできるのかがわかって嬉しかった~!



興津螺旋さんらしい新しい製品は?


取材時に、より付加価値のある製品づくりに力を入れているとお聞きしました。その後、新しく興津螺旋さんらしい商品は誕生しましたか?
当社ならではの新商品が生まれました!


「CRAB3(クラブスリー)」という新商品が生まれました。雌ねじがなくても自分で部材にねじ込むことができるタッピンねじで、頭部が六角レンチで締めるキャップボルトになっているタッピングボルトです。ねじ部分がおにぎり型になっているのがわかるでしょうか。この形状が部材に締め込む際の抵抗を減らしてくれます。タッピンねじとキャップボルトの両方を生産する当社だからこそできた商品です!


中部を代表する企業の今
新たな取り組みも続々!


どーも、どーも、どーも! クリス・グレンです。さて今回は、2年にわたって中部地域の産業を訪ねてきた中で印象的だった5つの企業をピックアップして振り返り、さらに追跡取材! 皆さんそれぞれ前向きに、新たなチャレンジや取り組みをされており、元気と勇気をもらいました。これからもこの地域で活躍する元気な企業をご紹介し、皆さんにお伝えしていきたいと改めて思いました。明るく新しい未来をこれからも、みんなでつくっていきましょう!