つながっている、ひろがってゆく。交流
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交流Interview SPOT LIGHT

No.
123
絵本に込められた思いをつなぐ

2022.05.16

毎月数多くの古い絵本を扱う「こども古本店」。時には絵本に対する思いを綴ったメッセージが一緒に届けられることもあり、「絵本と一緒にこうした思いも次の人へつなぎたい」と代表の中島ひであきさんはそのメッセージを大切に保管しています。
手紙には、「亡くなったおばあちゃんがいつも読んでくれた絵本です。被災地の子どもたちに楽しんでもらえたら幸せです」「息子と一緒に読んできた絵本の幸せな行き先を探して、寄付しました」という思い出と願いが込められていました。子どもを楽しませ、新しい知識や勇気を与えてくれた絵本への感謝と「次の子の元気の源になってほしい」という言葉に、温かい親心が表れています。
これらの手紙は店内に展示。ショーケースには、体験プログラム「えほんやさん体験教室」で子どもたちがクリーニングや修理を行った絵本も展示されています。絵本とともに「たいせつに本をよんでね」と愛らしい文字で書かれたメッセージが添えられ、子どもたちの思いが伝わってきます。

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  • 中島 ひであき

1981年生まれ、愛知県北名古屋市出身。幼少の頃から本が好きで、学生時代には古本店でアルバイトを行い、高校卒業後は地元の古本店へ就職。その後、新古書店のスーパーバイザーとして活躍し、大手書店に再就職。児童書の担当として絵本に関する知識を研鑽する。2011年に絵本のオンラインストアを開店。その後、古本の修理に関する知識を修得。2015年には移動絵本屋を開始、2台のトラックで東海地方を回る。2020年に現在の店を開店。

https://www.kodomofuruhonten.net/

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