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交流Interview SPOT LIGHT

No.
124
設楽町の歴史に欠かせない酒蔵

2022.06.20

時は幕末。日本全体が大きく変わろうとしていた1864年(元治元年)に、関谷醸造株式会社は愛知県の設楽したら町で創業した。昭和になると、豊富な森林資源をもとにした林業が盛んになり、設楽町からの木材の出荷量が増え、その運搬のための鉄道が開通する(現在は廃線)。設楽町はその起点であり終点の駅で、多くの人の往来があったのだそうだ。関谷醸造の日本酒は、いつも設楽町の人々や設楽町を往来する人々とともにあったと言っていいだろう。
そして、1962年(昭和37年)には現在の関谷醸造の本社の原形となる新蔵が完成する。社員はもちろん、地元の人々にとっても、希望の象徴だったのではないだろうか。
日本の経済成長とともに、日本酒市場が大量生産・大量消費の方向性に舵をきった頃のことだった。

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  • 関谷 健

幕末に創業した奥三河の酒蔵・関谷醸造の7代目。東京農業大学農学部醸造学科を卒業し、肥料会社や農業総合試験場、酒の卸会社などを経て、家業である関谷醸造に入社。 平成22年(2010年)に代表取締役に就任。伝統的な酒造りを継承しつつ、アグリ事業部や名古屋市内の飲食店運営、道の駅したらで日本酒体験工房「ほうらいせん酒らぼ」を始めるなど、日本酒を広く発信すべく、幅広い事業を展開している。

https://www.houraisen.co.jp/ja/

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