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静岡が誇る作家の美術館を訪ねる

1895年(明治28年)に静岡市に生まれ、型染で人間国宝になった染色家・芹沢銈介氏。1981年(昭和56年)に開館した「静岡市立芹沢銈介美術館」には、1984年(昭和59年)に88歳で亡くなるまでに残した作品の中から800点と、芹沢氏が集めた世界各国の工芸品4500点が収蔵されている。年に3回ほど企画展が開催され、毎回展示される200点ほどの作品の力のこもったデザインや存在感に圧倒される。美術館の建物は、隣接する登呂遺跡になじむように、石・木・水をテーマに建築家・白井晟一氏が設計。

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文筆家。静岡県富士宮市生まれ。旅や散歩、お菓子に手土産、クラシックホテル、暮らしなどを主な題材に執筆。著書は『ポケットに静岡百景』(ミルブックス)『地元パン手帖』(グラフィック社)など多数。近著は『アイスの旅』(グラフィック社)。