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甲斐みのり 中部伝統通信

No.
114
よもぎの香り豊かな草餅

2020.01.20

「椿大神社(つばきおおかみやしろ)」を参拝したあと、1952年(昭和27年)創業の和菓子店「松屋製菓舗」へ立ち寄り、ひと休み。名物の「草餅」は、夕方前に売り切れることも多い人気の品。その日の気温や湿度を見極めながら、餅と一緒に新芽のよもぎを丁寧につき、ふっくら炊いた粒あんを手包みして完成。餅の柔らかさと爽やかなよもぎの香りは、口福(幸福)そのもの。
かぶせ茶の産地・鈴鹿市らしく、茶の実をかたどった「茶呑み夫婦もなか」はおみやげに。つぶあんに求肥(ぎゅうひ)、お茶あんには栗が入った、2つで一つの仲良しお菓子。イラストレーター・谷小夏さんとコラボレーションした六角形の愛らしい紙箱に入った、もっちり生地の黒糖まんじゅう「椿太鼓」は、椿大神社のご祈祷で使用される太鼓をイメージした縁起物。

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文筆家。静岡県富士宮市生まれ。旅や散歩、手みやげ、クラシック建築、暮らしと雑貨などを主な題材に、書籍や雑誌に執筆。著書に『ポケットに静岡百景』など。最新刊は『たべるたのしみ』(ミルブックス)。ドラマ『名建築で昼食を』(テレビ大阪・BSテレ東)の原案・監修を手がける。