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甲斐みのり 中部伝統通信

No.
118
香道・志野流の若宗匠を訪ねて

2020.12.01

室町時代から500年以上、途切れることなく父子相伝で香道を守り続けてきた志野流(しのりゅう)。足利義政がリーダーだった東山文化の中で香木を分類し、作法や型を体系化したのが志野流の流祖・志野宗信。幕末の動乱期には尾張徳川家の庇護を受け、京都から名古屋に移り住み、名古屋城の西北に香席「松隠軒」を創設した。今回、香道のいろはを教えていただいたのは、現家元・蜂谷宗玄氏の跡を継ぎ、いずれ第二十一世家元となる若宗匠・蜂谷宗苾(そうひつ)さん。香道の作法だけでなく、大地からの賜物である香木と日々向き合い聞香(もんこう)を行ったり、天然素材の香りを意識的に暮らしに取り入れることで感受性が豊かになり、自然界のさまざまなものに気持ちを傾けられるようになると、お話を聞かせていただいた。

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文筆家。静岡県富士宮市生まれ。旅や散歩、手みやげ、クラシック建築、暮らしと雑貨などを主な題材に、書籍や雑誌に執筆。著書に『ポケットに静岡百景』など。最新刊は、これまでに綴った食にまつわる随筆を厳選し構成した『たべるたのしみ』(ミルブックス)がある。

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