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甲斐みのり 中部伝統通信

No.
119
絶景の吊橋で電力王に思いを馳せる

2021.04.05

1922年(大正11年)に完成の全長247m、幅2.7mある国内最大級の木製吊橋。木曽川の水力発電に力を注ぎ、電力王と称された福沢桃介氏が読書(よみかき)発電所建設の資材運搬路として架けたことで知られる。山々の緑の中に谷を刻む流れをまたぎ、雄大な景観を誇る。3基ある主塔の中央には、水辺に降りられるよう階段が設けられれいる。かつて橋の中央にトロッコのレールが敷かれており、その痕跡が分かるように復元されている。

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文筆家。静岡県富士宮市生まれ。旅や散歩、手みやげ、クラシック建築、暮らしと雑貨などを主な題材に、書籍や雑誌に執筆。著書に『ポケットに静岡百景』など。最新刊は、これまでに綴った食にまつわる随筆を厳選し構成した『たべるたのしみ』(ミルブックス)がある。