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甲斐みのり 中部伝統通信

No.
120
岐阜県岐阜市「水うちわ」

2021.06.15

岐阜県岐阜市でつくられている「水うちわ」。長良川に育まれた伝統工芸のひとつで、現在市内で2軒のみが製作している。竹でできたうちわの骨に雁皮紙(がんぴし)という透けるほど薄い紙を貼り、水に濡れても破れない特別なニスを塗る。そうすることで和紙に透明感が出て、繊細で涼しげな姿に仕上がる。
実はこの水うちわ、生産が途絶えていた時期があったが、2005年の「愛・地球博」などがきっかけとなり復活を望む声が上がったことで、さまざまな職人の力を結集させて蘇らせた経緯がある。
今回、美濃の手漉き和紙を中心とした卸商として1889年(明治22年)に創業し、戦後から提灯用紙の販売や絵付けに従事する「家田紙工」を訪ねて水うちわの話を伺った。ご案内いただいたのは、営業部長の見城英雄さんとニス塗り職人の久世敏康さん。ニス塗りも体験させていただき、とても貴重な時間を過ごすことができた。
詳しくは、「交流」120号をご覧ください。

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文筆家。旅や散歩、手みやげ、クラシック建築、暮らしと雑貨など を主な題材に執筆。著書多数。生まれ故郷である静岡県富士宮市を紹介する観光案内冊子『みやめぐり』の監修を手がけるなど多方面で活躍中。

http://www.loule.net/

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