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甲斐みのり 中部伝統通信

No.
120
長良川が育んだまち・岐阜

2021.06.28

岐阜市は、織田信長が天下統一を目指して金華山の頂上に築いた岐阜城のお膝元として古くから栄えた城下町。岐阜県北部の大日ヶ岳から南に向かって岐阜県内を横断する長良川の水流と水運に恵まれ、食や文化、伝統工芸など、さまざまな文化が育まれてきた。
長良川を使って材料を運び、加工品もまた川を伝って届けられていく。暮らしに寄り添う工芸品の数々がこの景色のなかで発展していったのだろう。今回工房を訪ねた「水うちわ」もそのひとつだ。
長良川の河畔は遊歩道が整備され、のんびり散歩をしたり座って川面を眺めたりと、思い思いの時間を過ごす地元の方たちの姿が。鵜舟や観覧船が停泊しているのも長良川ならではの景色。金華山(きんかざん)を背にした風景は、まさに岐阜の象徴だ。

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文筆家。旅や散歩、手みやげ、クラシック建築、暮らしと雑貨など を主な題材に執筆。著書多数。生まれ故郷である静岡県富士宮市を紹介する観光案内冊子『みやめぐり』の監修を手がけるなど多方面で活躍中。

http://www.loule.net/

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