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甲斐みのり 中部伝統通信

No.
122
土を切って貼って積み上げて…練込陶芸に挑戦

2021.12.13

瀬戸市の練り込み陶芸作家・水野智路(ともろ)さんの工房を訪ねて、金太郎飴や太巻寿司づくりにも通じるような、練り込み陶芸の小皿づくりを体験。この日つくったのは、市松模様の豆皿。2種類の色土を棒状の四角柱に切り出し互い違いに積み上げてひとつの円柱をつくる。それを「しっぴき」と呼ばれる糸でスライスすると鮮やかな模様が現れる。手作業ならではのちょっとしたゆがみに愛らしい素朴さを感じる。このシンプルな柄でさえ手間暇がかかるのだから、複雑な伝統模様や水野さんがつくる動物などのポップな柄をつくるのがいかに緻密な作業を必要とするかがよくわかる。
完成したお皿には、もちろん愛着たっぷり。小ぶりでいろいろと活躍してくれるので毎日のように使っている。

水野智路さんインスラグラム @tomoro.m

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文筆家。旅や散歩、手みやげ、クラシック建築、暮らしと雑貨など を主な題材に執筆。著書多数。生まれ故郷である静岡県富士宮市を紹介する観光案内冊子『みやめぐり』の監修を手がけるなど多方面で活躍中。

http://www.loule.net/

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