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122まちのあちこちに“せともの”発見
2022.01.04




愛知県瀬戸市で平安時代から千年以上の歴史を誇る瀬戸焼は、日本六古窯の一つ。「せともの」という言葉は陶磁器を表す代名詞に。そんな瀬戸のまちなかには、橋の欄干や道端の壁など、あらゆる場に陶磁器が使用されている。階段を陶磁器のかけらが彩る陶祖公園には、瀬戸陶業の祖とされる加藤四郎左衛門景正(藤四郎)公の業績を伝える世界最大級の大きさを誇る陶製の「陶祖碑」がある。また、招き猫の生産地にちなむ〈招き猫ミュージアム〉前の「巨大涅槃猫」像など、ユニークな風景も見つかる。