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甲斐みのり 中部伝統通信

No.
122
100年以上続く老舗和菓子店

2022.02.14

1919年(大正8年)に、横浜の吾妻軒という和菓子店で修行を積んだ初代が暖簾分けという形で故郷の瀬戸に戻り創業。現在は4代目へとバトンが受け継がれ、100年を超える歴史が守られている。季節の上生菓子や瀬戸みやげらしく陶器をかたどった銘菓は、添加物を一切使わず、優しく上品な味わい。瀬戸が焼きもののまち、招き猫のまちであることにちなみ、お茶碗、壺、招き猫の形をした色とりどりの落雁や季節の干菓子を自ら選んで箱に詰める「陶都歳時記」も、瀬戸みやげとして人気が高い。ショーケースには時期により瀬戸焼の作家の作品を展示しているが、このときは偶然にも、今回、取材させていただいた水野智路(ともろ)さんの父・水野教雄さんの作品を見ることができた。

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文筆家。旅や散歩、手みやげ、クラシック建築、暮らしと雑貨など を主な題材に執筆。著書多数。生まれ故郷である静岡県富士宮市を紹介する観光案内冊子『みやめぐり』の監修を手がけるなど多方面で活躍中。

http://www.loule.net/