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甲斐みのり 中部伝統通信

No.
123
「関の桶」の工房を訪ねて

2022.03.01

まだ人々が草履を履いて旅をしていた時代、人や馬が足を洗ったり、台所、風呂、洗濯、神事など、暮らしに欠かせない生活必需品だった木桶。昔はどの地域にも数軒の桶屋があったというが、三重県亀山市・関宿の周辺にも、かつては複数の桶屋が営業していたという。現在、三重県の伝統工芸品に登録される「関の桶」を、旧東海道沿の工房で作り続けているのが1882年(明治15年)創業の「桶重(おけじゅう)」四代目・服部 (たけし)さん。全国的にも桶作りや桶の修理を受けてくれる職人が減ってしまっていることで、さまざまな人や店から注文が届く。一見頑固な職人気質だけれど、お話するとユーモアたっぷりで、桶についてさまざまなことを聞かせていただいた。

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文筆家。旅や散歩、手みやげ、クラシック建築、暮らしと雑貨など を主な題材に執筆。著書多数。生まれ故郷である静岡県富士宮市を紹介する観光案内冊子『みやめぐり』の監修を手がけるなど多方面で活躍中。

http://www.loule.net/

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