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甲斐みのり 中部伝統通信

No.
124
見事な意匠の寺院へ参る

2022.07.04

臼井織布で伊勢木綿の工場を見学したあと、すぐ近所にあり、全国に600寺以上ある真宗高田派の本山寺院で、国宝の宝物や国指定の重要文化財を数多く抱える真宗高田派本山 専修寺せんじゅじを訪れた。山門をくぐり、親鸞聖人の教えを受け継ぐ寺院の境内に入ると、境内には極楽浄土に咲くとされる蓮の花の鉢がずらり。三重県初の国宝建造物である御影堂みえいどうと如来堂は、なんとも荘厳で圧倒される。全国の国宝木造建築の中でも、5番目の大きさだという畳が780枚敷かれた巨大な御影堂の内部は日本的な外観とまた異なり、金欄巻きの柱、極彩色の天井、欄間の彫刻と壮麗な世界が広がる。如来堂は、屋根を二層にして棟の高さを御影堂と揃え、本堂としての威容を表している。参拝したあと、臼井織布オリジナルの御朱印帳と御朱印袋を持って、参拝記念印(御朱印)を授与いただいた。

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文筆家。静岡県富士宮市生まれ。旅や散歩、お菓子、手みやげ、クラシック建築、暮らしと雑貨など、女性が好み憧れる題材を書籍や雑誌に執筆。

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