気ままにカフェめぐり

年間300件以上のお店をめぐる編集者・かにぃさんが中部地域のカフェをご紹介

優しく甘いあんが洋菓子に
和洋折衷の贅沢スイーツ
SHIRUKOTTE(愛知県岡崎市)

September 24. 2026(Thu.)

北欧モダンな明るい店内で
オリジナルの一品を楽しむ

ビスケット生地であんを挟んで焼き上げた名古屋名物の「しるこサンド」。今年で誕生60周年を迎える銘菓だ。昔ながらのファンも多いこのしるこサンドを製造・販売する松永製菓が、愛知県小牧市の1号店に続いて2026年4月にオープンしたのが岡崎市のカフェだ。
静かな住宅街に佇む三角屋根の建物はどこか懐かしく、異国情緒が漂う。店のコンセプトは「和洋折衷」。入り口では、松永製菓の名前にある、「松」に由来してつくられた大きな松ぼっくりのオブジェがお出迎え。なんだかおとぎの国に迷い込んだような雰囲気だ。

店内に入ると目に飛び込んでくるのは、ギフト用のお菓子の数々。中でも人気の「生しるこサンド」は、往年のしるこサンドファンからの「贈答用の商品がほしい」という要望を受け、10年かけて開発された逸品。ラム酒を吹きかけてしっとりと仕上げた生地に、北海道産のあずきクリームをサンドしたお菓子は優しい甘さで、世代を問わず喜ばれる味だ。ほかにも、岡崎店のオープンに合わせてつくられた「KAKAO BOLL」も好評。ひとくちサイズのチョコレートの中からとろりとしたフィリングが顔をのぞかせる。特にあずき味はさっぱりとした甘さで、コーヒーにもお茶にもぴったりだ。

奥にあるカフェは天井が高く、広々とした明るい空間。木目をベースとしたナチュラルな雰囲気で居心地も抜群。「ランチやスイーツを楽しみながらのんびりとされるお客様が多いです」と話す担当者の言葉にも納得だ。

ショーケースにはオリジナルのケーキ類がずらり。今回は一度にいろいろなスイーツが楽しめる「OYATSUプレート」を注文した。ふんわりとしたスポンジ生地と口の中でしゅわっと溶けるメレンゲ生地、ほろ苦いコーヒークリームが重なるウィーンの伝統菓子・カーディナルシュニッテンをはじめ、季節のフルーツと軽い生クリームをたっぷりのせたワッフル、もちもちとした食感のカヌレなど多彩なスイーツが盛り付けられたひと皿。運ばれてきた瞬間に心が躍り、食べ進めるたびにさまざまな味わいが楽しめる。
一番人気のオリジナルシュークリーム「シューコッテ」もオーダー。こちらも松ぼっくりをイメージしたシュー皮に、濃厚なバタークリームと甘いあんをたっぷりとサンド。コクのあるクリームとあんの至高の組み合わせに思わず笑顔になる。
合わせるドリンクは、北欧紅茶の「セーデルブレンド」。ローズやオレンジピールなどの華やかな香りが漂う一杯は、より一層スイーツのおいしさを引き立ててくれる。
さらに岡崎店限定の「目玉焼きとベーコンのワッフルプレート(※取材時から一部仕様変更あり)」はボリューム感のあるひと皿。地元のこだわりが詰まった「まんげつ濃厚卵」を使用。とろりと濃厚な黄身がカリカリのベーコンに絡み、ほんのり甘いワッフルとともに味わえばまた格別。ランチや休日のブランチにぜひ楽しみたい。

贈り物にもぴったりな「生しるこサンド」をはじめ
ギフト用お菓子がずらり。「しるこサンド」とは
また違った味わいが楽しめる。
店内の随所に社名にも入っている「松」や
「しるこサンド」をイメージしたオブジェが。
和洋折衷のスイーツが一度に楽しめる
「OYATSUプレート」。
シューコッテはこのお店の一番人気のスイーツ。
紅茶や珈琲のお供にもぴったり。
ランチやブランチとしてもおすすめな「目玉焼きと
ベーコンのワッフルプレート」は岡崎店限定。
※取材時から一部仕様変更あり

店舗情報

SHIRUKOTTE
しるこサンドで知られる松永製菓が2026年4月に岡崎市にオープンしたカフェ。小牧店に続く2号店。贈答用にも人気の「生しるこサンド」をはじめとしたギフト用お菓子を販売する物販店や、和洋折衷のスイーツが楽しめるカフェを併設。

MAP

〒444-0820愛知県岡崎市若松⻄⼆丁⽬11-7
電話番号:0564-73-5011
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