月刊ワタナベマキ

毎月違った食材をテーマに人気料理家・ワタナベマキさん考案のレシピをご紹介

〜韓国料理でデトックス〜
梅の酸味が消化を助ける!
ヤンニョムチキンで医食同源

June 12. 2026(Fri.)

揚げた鶏肉に甘辛い特製ダレをからめた、お子さまから大人まで楽しめる韓国料理「ヤンニョムチキン」。ヤンニョムとは、コチュジャンや唐辛子、しょうゆなどを混ぜ合わせた甘辛い調味料のことで、漢字にすると「薬念」と書きます。もともとは医食同源の考え方で、薬になるような食材同士を合わせるとの意味を持つのだそう。

今回は、梅を使ったメニューが大得意なワタナベさんらしく、ヤンニョムに梅を加えたオリジナルソースをご紹介。梅とトマトケチャップの酸味や旨味が加わり、さらに梅が消化を助けてくれます。

梅風味のヤンニョムチキン

このレシピでは、食感も楽しんでいただきたくて、鶏肉は、もも肉とむね肉を使っています。ソース(タレ)は梅干しとみりんをベースに、トマトケチャップやコチュジャンと混ぜて、ヤンニョムダレをつくりました。梅の酸味が口の中をさっぱりと整えてくれるので、揚げ物でも最後まで心地よく食べ進められます。
ポイントは、みりんのアルコールをしっかり飛ばすこと。フライパンで煮立てて、表面がグツグツと沸くくらいまで加熱すれば、アルコールが飛ぶので、そこに揚げた鶏肉を加えてさっとからめてください。大葉を巻くと違った風味も味わっていただけます。

◎材料(4人分)

鶏もも肉
1枚(約300g)
鶏むね肉
1枚(約300g)
大葉
10枚(えごま、サニーレタスなどでも可)
白いりごま
適量
少々
小麦粉
大さじ3
片栗粉
大さじ3

<調味料A>

梅干し
2個(果肉をつぶしてたたいたもの)
トマトケチャップ
大さじ2
コチュジャン
大さじ2
みりん
大さじ2
にんにく
1かけ(すりおろしたもの)
しょうが
1かけ(すりおろしたもの)

◎つくり方

  1. 鶏肉は、ひと口大にカットし、塩をまぶす。
  2. 小麦粉と片栗粉を合わせて、1.にまぶす。(袋に粉を入れてお肉を混ぜると便利)
  3. 約160℃の油で2.を揚げる。色づいたら油の温度を約190℃に上げて、表面がカリッとなるまで、約3〜4分揚げる。
  4. フライパンに混ぜ合わせた調味料Aを加えて、強火でしっかり煮立たせる。

    【Point!】<調味料A>にはみりんが入っているので、アルコール分を飛ばすためにしっかり加熱する。
  5. 4.に3.を加えて、からめるように炒めていく。
  6. 器に盛り、大葉をあしらい、白いりごまをふる。
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