月刊ワタナベマキ

毎月違った食材をテーマに人気料理家・ワタナベマキさん考案のレシピをご紹介

〜韓国料理でデトックス〜
食べて整う
初夏の腸活は、水キムチで

June 10. 2026(Wed.)

冷房の効いた室内と蒸し暑い屋外の差で体調を崩しがちな梅雨のシーズン。この時期を乗り切るために、日頃から疲労回復や免疫力アップの食事を心がけているというワタナベさん。昨夏紹介した「ワタナベさんちの韓食」の次は、韓国料理でデトックス効果を取り入れるコツなどを教えてもらいます。

キムチに代表される発酵食品は、胃酸に強い乳酸菌を多く含んでおり、生きたまま腸まで届くといわれています。腸内フローラが整うと、免疫力アップや便秘解消などが期待されます。そこで、今回ご紹介するのは、水キムチ。つくり方はとても手軽なので、ぜひお試しください。

お米の研ぎ汁でつくる夏野菜の水キムチ

夏野菜は火照った体を冷まし、汗を出させて、体の水分を循環させる効果があるといわれています。そこにキムチの発酵の効能が加わり、冷めた体の芯を温めるので、胃腸の調子が整うと思います。

今回ご紹介する水キムチは、米の研ぎ汁を使います。きっと想像しているよりも、うんと手軽につくることができて、常温で置いておけば自然に発酵が始まります。ぶくぶくと泡がたったり、酸味が出てきたりしたら、それが食べごろのサインです! また、野菜を漬けた汁は、韓国では冷麺のスープとして使われます。汁も美味しいので、ぜひ一緒に召し上がってくださいね。

◎材料(作りやすい分量)

ズッキーニ
1/2個
きゅうり
1本
パプリカ(黄)
1/2本
みょうが
2個
ミニトマト
6〜7個
新しょうが
1かけ
にんにく
1かけ
米の研ぎ汁
300ml
砂糖
小さじ2
小さじ1/2

◎つくり方

  1. 米を研いだ汁に砂糖、塩を加えてよくかき混ぜる。

    米の研ぎ汁に砂糖を加えることで、砂糖が栄養分となり、発酵する。
  2. 野菜をカットする。
     ・ズッキーニときゅうり:約4cmの長さで約1.5cm角の棒状にカット
     ・パプリカ:横半分に切り、約1cm幅にカット
     ・みょうが:縦に6カット
     ・ミニトマト:ヘタを取る
     ・新しょうが:皮をこそげて薄切り
     ・にんにく:つぶす
  3. 1.に2.を漬けて、常温(25℃前後)で2〜3日置いておく。味見して酸味が出てきたら冷蔵庫で保存。5日〜7日くらいを目安に食べ切る。
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