月刊ワタナベマキ

毎月違ったテーマで人気料理家・ワタナベマキさん考案のレシピをご紹介

〜黄金比の合わせ調味料を覚えよう〜
これ1つで味が決まる!
つくり置き甘酢だれ活用術

August 19. 2026(Wed.)

夏は、さっぱりした料理が一品あると軽やかなメニュー構成になります。例えば、きゅうりやタコを使った酢の物やサラダのドレッシングに、いつもより酢を多めに使うという方も多いでしょう。
そんなときに黄金比でつくる甘酢だれがあれば、和えるだけ、炒め合わせるだけと、調理時間がぐんと短くなり、料理が楽しくなりそうです。
今回ご紹介する甘酢だれは、いろいろな料理メニューに応用できるので、基本の合わせ調味料としてぜひ覚えたいですね。

やさしい甘酢だれでつくる酢豚

甘酢だれも、酢・しょうゆ・みりんの【1:1:1】の黄金比で、覚えやすいですね。つくり置きしておけば、和えるだけで夏の前菜にぴったりの酢の物がさっとでき、重宝します。ネギを加えれば油淋鶏のソースに、油を加えればドレッシングに、唐辛子を加えれば南蛮漬けの素になるなど、まさにアレンジ自由自在!
酢は加熱すると酸味がやわらぐので、酢が苦手な方が食べやすくなるのもポイント。人気のメニュー・酢豚は、この甘酢だれを使って、ぜひ挑戦してください!

◎[甘酢だれ]材料(つくりやすい分量)

50ml
しょうゆ
50ml
みりん
50ml

◎[酢豚]材料(4人分)

甘酢だれ
大さじ4
豚肩ロース厚切り肉(トンカツ用
300g
玉ねぎ
1/2個
たけのこ
120g
パプリカ
1個
しいたけ
4〜5個
片栗粉
大さじ1
80ml
ごま油
大さじ1
小さじ2/3

<調味料A>

片栗粉
大さじ1
大さじ1

◎つくり方

  1. 豚肩ロース厚切り肉は約2cm角に切って塩少々(分量外)をふり、焼く直前に片栗粉をまぶす。

    【Point!】豚肉に片栗粉をしっかりとまぶしておくと、たれに自然なとろみがつきやすい。
  2. 玉ねぎは約2cm角に、たけのことパプリカは乱切りに、しいたけはひと口大にカットする。
  3. フライパンにごま油を入れて中火で熱し、1.を加えて軽く焼き目がつくまで焼く。
  4. 2.を加え玉ねぎが透き通るまで炒め、水を加えひと煮立ちさせる。
  5. アクを除いて甘酢だれを加えて蓋をし、弱めの中火で8分煮る。
  6. 塩を加えて味をととのえ、合わせた<調味料A>を加えて煮立たせながらとろみをつける。
  7. 火を止めて、ごま油少々(分量外)をまわしかける。
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