月刊ワタナベマキ

毎月違ったテーマで人気料理家・ワタナベマキさん考案のレシピをご紹介

〜丁寧な下ごしらえで美味しさUP〜
ふっくら&ジューシー
肉汁あふれる蒸したて肉まん

October 08. 2026(Thu.)

せいろを開けた瞬間、湯気とともに肉まんの香りがふわ~っと漂います。皮はふっくらモチモチ、割ればジューシーな肉汁があふれます。出来立て肉まんを頬張る幸せは、手づくりならではの贅沢です。
子どものおやつや夜食に、あるいは昼食の代わりに、蒸し立ての肉まんはごちそうですね。
肉まんの皮をつくるために、生地の発酵時間が必要ですが、この美味しさを味わってしまうと、もう手づくりをやめられなくなるかもしれません! あんまんや中華まんなどに幅広く応用できるので、ぜひ覚えたいメニューです。

ふわモチ皮のせいろ蒸し肉まん

肉まんは丁寧に生地づくりをすれば、とっても美味しい皮になります。肉まんの美味しさは皮にあると言ってもいいので、頑張ってつくってみましょう。
こねる時は粉っぽさがなくまるまで、もし生地がぱさついてきたら、ぬれ布巾をかぶせたり手に水をつけて触るなど、工夫しています。また、あんは豚切り落とし肉を包丁でたたいて使います。蒸す前に脂が溶けないように、肉は冷蔵庫でしっかり冷やした状態で混ぜましょう。片栗粉などは混ぜずに、ねっとりするまでこねることで、蒸しあがって割った時に肉汁がじゅわっとあふれます。
せいろごとテーブルに運んで、蒸したてを熱い熱い!と言いながら頬張るのが楽しいですよ!

◎材料(8個分)
[皮]

薄力粉
120g
強力粉
80g
ドライイースト
小さじ1
ベーキングパウダー
小さじ1/4
砂糖
10g
塩
少々
白ごま油
小さじ1
打ち粉(強力粉)
適量

[あん]

豚切り落とし肉
130g
ねぎ
1本
しいたけ
3枚

<調味料A>

紹興酒
大さじ1/2
しょうゆ
小さじ2
オイスターソース
小さじ2
ごま油
小さじ2

◎つくり方

  1. ボウルに薄力粉、強力粉、ドライイースト、ベーキングパウダーを合わせておく。
  2. 35~40℃のぬるま湯80~100ml(分量外)に砂糖と塩を混ぜ、1.に少しずつ加えながら、全体がまとまるまで混ぜていく。
  3. 白ごま油を加えて混ぜ、ひとまとまりになるまでよくこねる。
  4. 打ち粉をしたまな板に3.を出して、奥に広げて手前に折りたたむようにして、のばす作業を繰り返し、ラップをして、生地が約2倍にふくらむまでおいておく(気温により差が出るが、目安として20〜30分)。

    【Point!】手にくっつかなくなり、つやが出てしっとりしたらOK。
  5. 手に白ごま油(分量外)を適量つけて、こぶしで生地の中心を押し、ガス抜きをする。
  6. 打ち粉をしたまな板に5.を出して、棒状にして8等分に切り、丸める。間隔をあけて並べ、かたく絞ったぬれ布巾をかぶせて常温で30分おいておく。
  7. 豚切り落とし肉は粗みじん切り、ねぎとしいたけはみじん切りにして、<調味料A>を加えて混ぜる。
  8. 打ち粉をしたまな板に6.を出して、手で平たくつぶし、めん棒で10cmほどの円形にのばす。
  9. 7.のあんを8等分し、8.の生地にのせ、まわりの生地を引っ張るように真ん中に寄せて、あんを親指で押し込み、ヒダをつくっていき、最後につまんで口を閉じる。
  10. せいろにクッキングシートを敷いて9.を入れて蓋をし、蒸気があがった鍋にのせ、約15分蒸す。
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