
毎月違った食材をテーマに人気料理家・ワタナベマキさん考案のレシピをご紹介
「あと一品」はニラのおひたしで解決
和食の基本を覚えよう!
February 14. 2025(Fri.)
春のニラのやわらかさをしっかり味わえる一品。
サッと火通ししたニラは、かつお昆布だしと梅の入った調味液で和えます。梅の風味とだしの香りがニラとぴったりとマッチする大好きな料理です。
おひたしは和食の基本。ニラは水切りやカットがしやすいので、おひたしをはじめてつくる人でもトライしやすい食材です。
ニラのおひたし 梅だし風味








梅好きな私は、ニラと梅をよく合わせて楽しみます。特に春先のやわらかいニラが出てきたら、必ずこのおひたしをつくっています!
かつお昆布だしに梅干しをくずして混ぜ合わせた調味液に、茹でたニラを浸しておくだけなので、難しくないですよ。
茹でたニラを手でギュッと絞って水気を切りますが、さらにキッチンペーパーなどでくるんでもう一度全体をギュッと絞りましょう。これが美味しくなる秘訣! このひと手間で水分がちゃんと抜けると、ニラが梅だしをしっかり吸ってくれます。
材料(4人分)
- ニラ
- 1束
- かつお昆布だし
- 200ml
- 梅干し
- 2個
- みりん
- 大さじ2
- しょうゆ
- 大さじ2
- 塩
- 少々
- ニラは塩を加えた湯で約1分半茹でて、冷水にとり水気をしっかりと絞る。
- 1を食べやすい長さに切り、さらにキッチンペーパーでくるんで水気を絞る。
- 鍋に、かつお昆布だし、みりん、しょうゆ、崩した梅干しをタネごと加える。
- 3を中火にかけひと煮立ちさせて容器に移し、2を最低30分浸す。