月刊ワタナベマキ

毎月違った食材をテーマに人気料理家・ワタナベマキさん考案のレシピをご紹介

〜どんな時も頼りになる、おにぎりパワー〜
ワタナベ流ごはんの炊き方で
バッチリ味が決まる塩むすび

May 13. 2026(Wed.)

ワタナベ家では、おにぎりが食事に登場することが多いのだそう。朝ごはんに始まり、仕事に出かける夫のお弁当として、ワタナベさん1人で食べるお昼ご飯、息子さんが高校生のころは夜食にも。
炊いたごはんさえあれば、家にある食材を組み合わせてさっとつくることができるので、自然とワタナベさんのおにぎりレシピは増えていきました。2024年出版の『マキさんの極上シンプルおにぎり』(ワン・パブリッシング)では、63のレシピを紹介しています。

最初は、最もシンプルな塩むすびから!
「塩むすびをつくる時は、お米2合で小さじ1/2、3合で小さじ2/3の塩を入れて炊いて、1個あたり100gでにぎりましょう。これを基本にすれば、ベースとなるごはんの味にばらつきがなくなり、いつも味がピッタリと決まるんです」と、ワタナベ流を教えてくれました。このことを基本にして、美味しいおにぎり術を覚えましょう!

塩むすび&アスパラガスと新玉ねぎの味噌汁

私の好みは、塩味がきちんときいた塩むすびで、おにぎりの“基本のき”でもあります。
ごはんを炊く時に塩を入れることで、お米全体に塩味が染みわたり、海苔の香りとともに、しみじみ美味しくなります。
にぎる時のポイントは2つ。ちょっと面倒だなと思っても1個分ずつ、ごはんを計量すること。いつも同じサイズになるので、お弁当箱に入れやすいだけでなく、炊く時にお米の合数の計算がしやすくなります。2つ目は、しっかり濡れたさらし布を使ってにぎること。お米が手にくっつくこともなく、きれいに仕上がりますよ。
塩むすびには、やっぱりお味噌汁が合いますよね。今回は、春に旬を迎えるアスパラガスと新玉ねぎでつくりました。

◎[塩むすび]材料(6個分)

2合
小さじ1/2
400ml
焼き海苔
6枚

◎[アスパラガスと新玉ねぎの味噌汁]材料(4人分)

アスパラガス
2〜3本
新玉ねぎ
大1/2個
だし汁(かつお昆布)
600ml
麹味噌(他の味噌でも可)
大さじ3

◎つくり方

[塩むすび]

  1. 米は洗い、ざるにあげる
  2. 炊飯器に1.を入れて内釜の2合のメモリまで水を注ぎ、塩を加えて混ぜる。10分浸水させて炊く。
  3. ごはんの量が1個あたり100gになるように量って、にぎる。

    【Point!】1個分のごはんを測ってからにぎると、同じサイズに仕上がり、お弁当箱などに詰めやすい。
  4. 焼き海苔は、1枚を5等分に切り、3.に巻く。

    ※1合で3つできる。

[アスパラガスと新玉ねぎの味噌汁]

  1. アスパラガスは根元の硬い部分の皮を剥き、約2cmの長さに切る。
  2. 新玉ねぎは皮を剥き、7〜8mmの厚さに切る。
  3. 鍋にだし汁と2.を入れて中火にかける。煮立ったら弱目の中火にして蓋をして約5分煮る。
  4. アスパラガスを加えて約1分煮て、火を止めて味噌を溶かす。
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