毎月違った食材をテーマに人気料理家・ワタナベマキさん考案のレシピをご紹介
覚えておきたい、
焼きナスの保存食
July 14. 2023(Fri.)
野菜の旬は、美味しさも収穫量もピークを迎えます。ということは、お値打ち価格で新鮮な旬野菜が手に入るということ。まとまった量のナスを買ったけど、一度に食べきれない、という時には、ナスの保存食がおすすめです。保存容器に入れて冷蔵庫で数日は日持ちするので、ごはんのお供にしたり、お酒のアテにしたり、朝ごはんにさっと出したり。いろいろと応用の効くメニューをご紹介します。
焼きナスのタルタル
ナスをまるごと焼いて皮をむき、そのまま生姜しょうゆをつけて食べると最高に美味しい夏のおかずになりますよね。焼きナスを多く作ってしまった時、あるいはナスが余った時、ぜひ作っていただきたいのが、焼きナスのタルタルです。包丁で叩いて調味するだけの簡単レシピ。夏なら茹でた素麺の上にオリーブオイルとともにトッピングするだけでお手軽なランチになりますし、バゲットにのせてお酒のアテにしてもおいしいですよ!
材料(4人分)
- ナス
- 4本
- にんにくすりおろし
- 少々
- 塩
- 小さじ1/3
- レモン汁
- 小さじ2
- オリーブオイル
- 大さじ2
- こしょう
- 少々
- ナスはガクとヘタを取り除き、2~3カ所に切れ目を入れて、魚焼きグリルか220℃に熱したオーブンで表面の皮が焦げるまで焼く。(グリルは途中裏返して10~12分。オーブンは220℃で20分。)
- 焼き上がったら、冷水にとって、ヘタと皮をむき、水気をふく。
- 2の粗熱が取れたら、包丁でペースト状にたたき、にんにく、塩、レモン汁、オリーブオイルを入れて混ぜ、こしょうをふる。容器に入れて冷蔵庫で保存し、数日で食べきる。