月刊ワタナベマキ

毎月違った食材をテーマに人気料理家・ワタナベマキさん考案のレシピをご紹介

食パンとサバの干物で
サバサンドに挑戦

November 10. 2023(Fri.)

サバをパンと合わせる料理はトルコの郷土料理にもあり、最近は日本でもサバサンドを提供するお店が増えてきています。そこで今回は、食パンとサバの干物を使ったサバサンドを提案したい、とワタナベさん。サバの干物はフライパンで香ばしく焼いて、マヨネーズなどと混ぜ、玉ねぎやレタスとともに、カリッと焼いた食パンにはさむだけの簡単レシピ。干物を使うことで、気軽にトライできるメニューになっています。

サバの干物サンド

サバの干物は、ごはんと組み合わせ、夕食のメインのおかずとして出すことが多いですが、実はパンとの相性もとても良いです。我が家では干物が食べきれずに残ってしまった時など、サンドイッチにして翌日のランチにすることがあります。干物にはすでに味がついているので、マヨネーズやマスタードなどと和えて野菜とともに食パンで挟むだけでできちゃいますよ。

材料(4人分)

塩サバの一夜干し
3枚におろしたもの3枚
オリーブオイル
大さじ1
紫玉ねぎ
1/2個
リーフレタス
4枚
ドライハーブ(ローズマリーやオレガノなど)
小さじ1
食パン(8枚切り)
4枚
白ワインビネガー(またはレモン汁)
大さじ1
マヨネーズ
大さじ2
マスタード
大さじ2
粗びき黒こしょう
適量
  1. 紫玉ねぎはスライスして、水に約3分さらし、水気をふく。
  2. フライパンを中火で熱してオリーブオイルを入れ、サバを皮目から入れる。焼き目がついたら裏返し、脂をペーパーで拭き取りながら焼く。ほぐしながら骨を取りのぞき、身はボウルに入れる。
  3. 2のボウルに、ドライハーブ、白ワインビネガー、マヨネーズ、黒こしょうを加えて混ぜる。
  4. トーストしたパンにマスタードをぬり、3、1、リーフレタスの順にのせてはさみ、トーストを重ねて、食べやすい大きさにカットする。
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