毎月違った食材をテーマに人気料理家・ワタナベマキさん考案のレシピをご紹介
人気のサバ缶でつくる
さっぱりもっちりの餃子
November 17. 2023(Fri.)
サバ缶を使ったメニューは、最近人気急上昇!種類も豊富で、今やツナ缶と並んで、家庭での常備品としても定着しつつあると言っていいでしょう。ワタナベ家では、サバ缶を使った餃子が息子さんやご主人から評判が良いのだそうです。お肉を使った餃子よりもさっぱりした味わいで、青魚の栄養価が摂取できます。魚が苦手なお子さんには、焼き餃子にすれば、苦手意識を克服できるチャンスになるかもしれません!
サバ缶の焼き餃子
サバ缶はいろいろな料理に応用できますよね。今回は、大人も子どもも大好きな餃子をつくってみました。ポイントはセロリを入れること!セロリ特有の清涼感が、サバの風味を軽やかな印象にしてくれます。ネギとの相性もよく、香りも爽やか。そこにサバの旨みと餃子の皮の焼き目がプラスされて、もっちりホクホクした美味しさになるんです。
材料(20個分)
- サバ水煮缶
- 1缶
- 長ネギ
- 1本
- セロリ
- 1本
- しょうがすりおろし
- 2片分
- 餃子の皮
- 20枚
- 酒
- 小さじ2
- しょうゆ
- 小さじ2
- 塩
- 小さじ1/3
- ごま油
- 大さじ1
- 湯
- 80ml
調味料A
- 黒酢
- 大さじ1
- こしょう
- 適量
- サバ缶は汁気をしっかりと切る。長ネギはみじん切りにする。
- セロリは筋をのぞき、葉も全て粗みじん切りにして、塩を加えてしんなりするまで約10分おき、手で水気をしっかりとしぼる。
- 1に2、しょうが、酒、しょうゆを加えてよく混ぜる。
- 餃子の皮で包み、ごま油を熱したフライパンに入れて、底面に焼き目をつける。
- 湯を加えて蓋をし、弱めの中火で約5分蒸し焼きにし、蓋をあけて中火にして、水分を飛ばしながら底面がカリッとするまで焼く。
- 器に盛り、合わせた調味料Aを添える。