毎月違った食材をテーマに人気料理家・ワタナベマキさん考案のレシピをご紹介
セロリの爽やかな香りを
イワシにギュッとつめこんで
July 05. 2024(Fri.)
独特の強い香りを持つセロリは、ビタミンやミネラル、食物繊維を多く含んでいるといわれています。
一年中スーパーマーケットの店頭に出ていますが、やはりセロリの清涼感は暑い夏によく合います。
爽快なセロリの味わいを活かして、夏に旬を迎えるイワシと組み合わせ、夏らしいメニューをワタナベさんが提案します。
セロリとイワシの衣揚げ
セロリは刻んで塩もみをすると、そのまま保存食になるので、余った場合はぜひ試してみてください。
今回はそんなセロリの塩もみを青魚であるイワシと組み合わせました。青魚独特の香りにセロリのすっきりした味わいがよく合いますよ。
食べる時にはレモンやライムをしぼってかけると、より清涼感が増します。
材料(4人分)
- セロリの茎
- 大1本(200g)
- セロリの葉
- 7〜8枚
- イワシ背開き
- 8尾
- 塩
- 小さじ1
- 薄力粉
- 大さじ4
- パン粉
- 1カップ
- 揚げ油
- 適量
<調味料A>
- 卵
- 1個
- 水(または牛乳)
- 大さじ2
- セロリの茎は筋をのぞき、斜め薄切りにする。葉は細切りにする。
- 1に塩小さじ1/2を加えて混ぜ、しんなりするまで約10分おいて水気を絞る。
- イワシは塩小さじ1/2をふって約10分おき、水気をペーパーでふいたら身の内側に薄力粉少々(分量外)をふる。
- 8等分した2をイワシの身の内側にのせて巻き、爪楊枝で留め、全体に薄力粉をふる。
- 4に調味料Aを溶いてつけ、パン粉をまぶす。
- 揚げ油を約170℃に熱し、表面が軽く色づいたら油の温度を200℃に上げて、キツネ色になるまで揚げる。