
毎月違った食材をテーマに人気料理家・ワタナベマキさん考案のレシピをご紹介
フレッシュいちごとジャムの
二層で鮮やかな寒天ゼリー
March 21. 2025(Fri.)
春に旬を迎えるいちごを使った鮮やかなゼリーです。カットしたものと甘く煮たジャムの二層で仕上げます。
寒天の凝固点は常温で固まる40℃。冷蔵庫に入れなくても室温で比較的早く固まるため、おもてなしの時やおやつタイムまで時間があまりない!という時にもオススメの一品です。
旬のいちごの二層寒天ゼリー








春を感じるいちごを存分に味わいたい時によくつくるデザートです。
フレッシュないちごを上に、粒感を残してつくるいちごジャムを下層にすることで、色の濃淡が“映え”ますよね!
寒天特有のつるんとした食感が印象的。冷蔵庫で冷さなくても常温で固まることから“冷たすぎない”デザートとして、まだ寒さの残る春にぴったりです!
材料(4人分)
- いちご
- 180g(15~20粒ほど)
- グラニュー糖
- 大さじ3
- 水
- 約500ml
- キルシュ
- 大さじ1
<A>
- 粉寒天
- 2g
- 水
- 小さじ2
<B>
- 粉寒天
- 2g
- 水
- 小さじ2
- いちごはヘタをカットし、約8粒ほどを取り置き、縦半分に切る。残りは小鍋にいれてグラニュー糖大さじ2を加えて混ぜて20分おく。
- 1の小鍋を弱めの中火にかけ、ヘラでいちごを軽く潰しながらとろりとするまで煮詰め、キルシュを加えて混ぜる。
- 2とは別の小鍋に水250mlにグラニュー糖大さじ1を入れて弱めの中火にかける。ひと煮立ちしたら、Aを入れて溶かし、再度加熱して2分ほど煮立たせ、粗熱を取り、型に流し入れる。常温で30~40分おいて半分ほど固まったら、1で半分に切ったいちごを切り口を下にして並べ、そのまま置いて固める。
- 2の小鍋に水分の量が250mlになるように水を加えてのばし、合わせたBを加えてひと煮立ちさせた後、2分ほど煮詰め、粗熱が取れたら3の上に型に流し入れてそのまま置き固める。