むすぶひと、つなぐひと

中部地域の注目パーソンにインタビュー!

”ひとひねり”が愛おしい
「いいモノ」の選び方
雑貨コーディネーター
オモムロニ。さん
(2/3)

August 27. 2026(Thu.)

文具や日用雑貨、おみやげ品やグッズ。人が見過ごしてしまう「ちょっといいモノ」を、誰よりも早く見つけて、雑誌やSNSなどで発信している、雑貨コーディネーター・オモムロニ。さん。
トレードマークのキャップから、韓国みやげ、ドアサインなど、彼女が今ハマってるモノをご紹介いただく中で、オモムロニ。さんにとっての「いいモノ」の基準が見えてきた。

ー前回までの記事はこちら
気になるモノ、面白いモノ 見つけてみんなに伝えたい 雑貨コーディネーターオモムロニ。さん(1/3)

眼鏡とキャップが
いつのまにかトレードマークに

──キャップをたくさん集められているそうですが、どんなきっかけがあったのですか?

髪を短くしてキャップをかぶることが増えたら “眼鏡と野球帽の人” として覚えてもらうことが増えて、いつのまにかトレードマークになりました。
集めてるつもりはないんです。デザインの好み以上に、帽子は被ってみないと分からない。まち中でも旅先でも、とにかく被る、被る、被る。しっくりきたら即買い、を繰り返していたらどんどん増えていきました。
古着屋、アパレル、スポーツ店だけじゃなく、イベントのグッズや作家もの、ギャルショップで買うこともあります。
最近のスタメンは15個ぐらい、服と眼鏡に合わせて毎日チョイスしています。

同じ野球帽でも、チェック柄、カシミア、
ダメージ加工、刺繍入りなど、バラエティ豊か。
写真はそんなコレクションの一部。

韓国に行っても
結局は雑貨探しに終始

──最近ハマっているもの、興味のあるものについてもお聞きします。韓国によく行かれるそうですね。

本当は美容や推し活、グルメなどを楽しみたいんですけど、結局いつも雑貨を探しちゃうんですよね(笑)。韓国雑貨は、ポップでファンシーなイメージがあるかもしれませんが、それだけではありません。色使いやグラフィックがシンプルでスタイリッシュなグッズ、クラシカルな伝統を現代の感覚でアレンジしたモノなど、実際は大人もときめく素敵な雑貨が溢れてるんです。それを伝えたくて、韓国雑貨に関する記事も多くリリースしています。
例えば、韓国の家庭料理のミニチュア。見てください、かわいいでしょう? これらはすべてマグネットになっていて、目の前で現地のオモニ(お母さん)が手づくりしているものを購入できるんです。ほかにも、ハングル文字がひとこと入ったコースターや、韓国の座卓・ソバンのミニチュアなど。伝統的なのに日常にも馴染む、絶妙な塩梅のものが好きですね。

ミニチュアのマグネットやスタイリッシュな文具、
生活雑貨は、韓国通な人へのおみやげにも。

集めたつもりはないのに
揃っていくドアサイン

──ほかに気になったのは、ドアサインです。なぜこんなにたくさんあるのでしょう。

これも特に集めているということではなくて、古道具屋さんや雑貨屋さん、フリーマーケットで見かけて「かわいい」と思って買っているうちに、いつのまにか揃っていました。
本屋さんのしおりにもドアサインのデザインを見つけたりすると嬉しくなってしまう。コレクションという感じではないけれど、気づいたら手元にいくつもありました。

集めたつもりはないのに揃ったドアサイン。
かわいいと思ったら即お迎え。

クスッと笑わせる
ひとひねりあるモノが好き

──この真鍮のお団子入れ、面白いですね。

鎌倉に住む真鍮作家さんが、一つひとつ手で打ってつくった作品なんです。SNSにお団子を乗せた写真を上げたら「何これ?」と反響があって、雑誌でも取り上げてもらいました。来客があったときも、お団子を乗せて出すと、わぁ!とその場が盛り上がります。食器も雑貨も本も、ちょっとひとひねりあったり、クスッと笑えるモノが好きで。その匙加減がちょうど良い品を見つけるとうれしくなります。

「だんご皿」は、鎌倉の金属工芸工房がつくるユニークな作品。

プロフィール

オモムロニ。
雑貨コーディネーター。日用品、文具、インテリア、贈り物などを幅広く取材・セレクトし、その魅力を発信している。機能性やデザインだけでなく、思わずクスッと笑ってしまうモノや、愛嬌のあるアイテム選びが得意。現在、雑誌『&Premium』にて連載中。 著書に『DAILY GIFT BOOK 気持ちが伝わる贈りものアイデア』(文藝春秋)がある。
https://www.instagram.com/omomuroni/
交流Style Magazine「思いを包む、中部の手みやげ」特集号では、雑貨コーディネーター・オモムロニ。さんのコメントを掲載! ぜひ合わせてご覧ください。
「交流Stye Magazine」2026夏・秋号
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