毎月違った食材をテーマに人気料理家・ワタナベマキさん考案のレシピをご紹介
幅広く応用できる保存食
エリンギボロネーゼソース
October 13. 2023(Fri.)
エリンギは弾力のある食感と、存在感のある味わいが特徴です。また肉やほかの野菜との相性もよく、大きめにカットしてボロネーゼソースの材料にすると、食べ応えのあるムチムチした食感を楽しむことができます。合い挽き肉や香味野菜、トマトとともに炒め煮にし、しっかり水分を飛ばせば、保存食としていろいろな料理に応用することができます。
エリンギと合い挽き肉の
ボロネーゼ
エリンギはカットの仕方で食感が変わるところが面白いポイントですね。このボロネーゼでは、スクエアに大きめカットしたエリンギを肉と炒めて、“食べ応え”のある味わいにしました。茹で上げたパスタにそのままからめてもいいですし、パンにのせてチーズと焼いたり、ミートドリアにしたり、キャベツやじゃがいもを蒸したものにかけるだけでご馳走になります!
材料(4人分)
- エリンギ
- 3本(150g)
- 合い挽き肉
- 300g
- 玉ねぎ
- 1/2個
- にんじん
- 1/2本
- セロリ
- 1/2本
- セロリの葉
- 3〜4枚
- ホールトマト(カットタイプ)
- 1缶(400g)
- にんにくみじん切り
- 1片分
- ローリエ
- 1枚
- 赤ワイン
- 100ml
- ウスターソース
- 大さじ2
- 塩
- 小さじ1
- 粗びき黒こしょう
- 少々
- オリーブオイル
- 小さじ2
- エリンギは7〜8mm角に切る。玉ねぎ、にんじん、セロリはみじん切りにする。
- フライパンに、にんにくとオリーブオイルを入れて中火にかけ、香りがたったらエリンギを加えてしんなりするまで炒める。
- 合い挽き肉を加え肉の色が変わるまで炒め、玉ねぎ、にんじん、セロリを加えて透き通るまで炒める。
- 赤ワイン、ローリエ、セロリの葉、トマトホール缶を加えひと煮立ちさせてアクをのぞく。
- ウスターソース、塩を加えて蓋をし、弱めの中火で約12分煮る。
- 蓋をあけて中火にし、水分を飛ばして少しトロッとするまで煮つめ、塩少々(分量外)とこしょうで味をととのえる。茹で上がったパスタ(分量外)とからめて、チーズ(分量外)をふったらボロネーゼパスタの完成。
※保存容器に入れて冷蔵庫で数日間保存可能。